GRAVEL BIKING TOKACHI

北海道十勝を拠点に、グラベルロードの冒険コンテンツを提供しているグラベルバイキング十勝の公式サイト。東武トップツアーズが主催・運営しながらワクワクするツアーを企画していきます。

アドベンチャーサイクリング(冒険自転車旅)でキャンプをやってみてわかったこと

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2022/11/28(月) Gravel Biking Tokachiの現在地

こんにちは。
カレーとそばが好きなので今日のランチはカレー蕎麦にしようと思っているGBT渡邉です。
今日は、アドベンチャーサイクリング(冒険自転車旅)でキャンプをやってみてわかったことを共有したいと思います。
よろしくお願いします!

アドベンチャーサイクリングツアーとは?
9月に実施したアドベンチャーサイクリングモニターツアーは、下記のメニューを取り入れた2泊3日のツアーとなりました。
#今日はキャンプの回です

・グラベルロード
・カヌー
・トレッキング
・キャンプ
・ジオパーク(雨天のため自転車の代替)
・星空鑑賞
・キャンピングカー


アドベンチャーと名付けた手前、様々なアウトドア体験メニューを欲張ってしまい、なかなかハードな行程となりました。
また、今回のモニターツアーは、色々な視点で意見をいただきたかったので、
#当初は広く募集するつもりでしたが途中で変更しました
参加者は広く募集する形ではなく、アウトドア経験のある方・ない方、十勝の方・そうで無い方、男性・女性、と限られた3名枠ではありましたが、知り合いの方へお声がけして参加していただきました。
#十勝育ち十勝在住アウトドア経験豊富な男性キャンパー
#道外出身十勝在住アウトドア経験あり男性サウナー
#道外出身札幌在住アウトドア未経験だが好奇心旺盛な女性


それぞれのアクティビティには専門のガイドがついていたので体験中のトラブルにも対応できうる安心感があり、初心者の方でも楽しく参加することができたかと思います。
#キャンプが問題でした
#このあと解決します


ツアーを通じて、あらためて十勝のアウトドアアクティビティが素晴らしいこと(絶景との距離感)、アクティビティガイドの必要性を確認できたのと同時に、想定していた課題についても確認できました。

キャンプがしたい
今回GBTアドベンチャーサイクリングツアーを企画する際に、1番最初にやると決めたのがキャンプです。
#アドベンチャーといえばキャンプですよね
#私はそう思っています
#キャンプとは野外で一時的な生活をすることと定義されております


キャンプには様々なスタイルがあり、どこで、どんなギアを用意して、どんな食事を提供すれば良いのか、考えてみました。
キャンプスタイルは、グランピング(ホテル並のサービスを野外で楽しむキャンプ)もあれば、ギアだけをレンタルする手ぶらキャンプ、最近流行りのソロキャンプなどがありますが、今回のアドベンチャーのイメージには「ソロキャンプ」が相性良さそうです。
ソロキャンプであれば自転車に乗せて楽しむツーリングキャンプにも発展できますし、そもそも参加者同士が相部屋(3名1室)のテントで寝ることは想定できません。
こうしてソロキャンプスタイルに決定したGBTアドベンチャーツアー。
今回の事業ではなんとキャンプギアも揃えることができました。
#山岳テント寝袋焚き火台テーブルチェアランタンなど
#詳細はこちら

https ://tokachi.base.ec/items/66956708

そして問題はここからです。
ソロキャンプ用のギアを用意しました。
ツアー参加者にはギアをレンタルします。
はい。
初心者の方、キャンプギアどうやって使うのですか?

キャンプのプロが参加してくれた
今回のアドベンチャーサイクリングツアーの中で提供した、カヌーやトレッキング、星空鑑賞はすでにあるアクティビティであり、ガイドさんは何度もお客さんを案内した経験があります。
#然別湖ネイチャーセンター
#カヌーのルートはアレンジしてくれました
#トレッキングは白雲山と東雲湖


しかし、キャンプというアクティビティメニューはありません。
当然「キャンプガイド」というお仕事も存在しておらず、運営の中でキャンプのノウハウを持っているのは趣味でキャンプをする私のみ。
ツアー作りを進めながらずーっとこのキャンプパートの部分が心配でした。
#本当に
#趣味では何ともならない


キャンプ場はどこにする?
ギアの使い方は?
設営にどのくらい時間がかかる?
食事は?
夜間の対応は?
一つの結論として、
キャンプツアーというのは旅行商品としてはかなり難易度が高く、今回のモニターツアーもやはりギアのレンタルのみであとはお任せというスタイルが着地点となりました。
#キャンプはあくまで自己責任である
#食事の提供も飲食店業が必要でしょう ?
#ツアーとしてはすごく微妙


とはいえ初心者も参加するこのツアー、なんとかならんかなと思っていたところ、、、、
そうだ。
キャンプギアを購入したお店の店主さんこそがプロキャンパーでは?と閃めく渡邉。
#最初から気づくべきでした

ギアの選定、使い方も熟知しているうえに、足りてない備品が何なのか検証することもできる、そして救世主が現れました。
#十勝を代表するキャンプギア店CAMPLABO
#急なお願いにもかかわらずありがとうございました


十勝清水でCAMPLABOというショップ経営をされている店主兼救世主の上妻さん。
モニターツアー参加者の一人として加わっていただき、ギアの使い方はもちろん、焚き火の楽しみ方、キャンプそのものの楽しみ方を教えてくれました。

今回のツアーで1番必要で1番不安だったキャンプ。
キャンプガイドの存在がとても重要だということがわかりました。
参加者がどのくらいの経験値があるのかがわからないアドベンチャーサイクリングツアー。
ツアー作りにはまだまだ問題がたくさんありますが、来年の商品化に向けてひとつずつ解決していきたいと思います。
また共有します!
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